名前 和田憲治(わだけんじ)
厚生労働大臣認定国家資格
はり師・きゅう師
医薬品登録販売者
ホームヘルパー2級
●1966年生まれ 石川県加賀市出身
●法政大学法学部卒業後、小松マテーレ株式会社(旧 小松精練株式会社)に入社
●長年、同社の営業を勤めた後に退社し、人間総合科学大学鍼灸医療専門学校(東京)に入学
●同専門学校で西洋医学的な鍼灸を学びつつ、経絡治療学会にて伝統的な鍼灸も学び始める
●同専門学校卒業と同時に鍼灸師資格取得
●経絡治療夏期大学に毎年参加(東京有明にて)
●経絡治療関東支部に参加し毎月研修会にて研鑽に励む
●全日本鍼灸学会会長賞受賞
●千葉県市川市にて訪問専門の鍼灸治療院開業
●2011年11月石川県加賀市で開業
よく人から「何故、会社員を辞めて鍼灸師になったのですか?」と聞かれます。
その理由は会社員時代に原因不明の腸疾患にかかったことがきっかけです。
日に何度も何度もトイレに行くという毎日が数か月続きました。某大学病院など数か所の医療施設で大腸や膵臓、胃などを精密検査しましたが原因がわからないままでした。
そのような時に、知り合いの鍼灸の先生に相談したら「診てあげるよ」とのことで、治療院に週3回通い始めました。
先生の丁寧な治療のおかげで7か月経過したくらいから徐々に改善に向かい、1年後には完治致しました。
この治療を受けていた1年間に「鍼灸治療」をすごく意識するようになり、また治療する先生を見つつ「こういう治療家という人生もあるんだなあ」と思い始め、自分もこの道に進みました。
鍼灸の専門学校の3年間では現代医学の学問である解剖学、生理学、神経生理学、病理学、衛生学などを勉強し、主に筋肉や神経など局所に刺激を与える西洋医学的な鍼灸を学びました。
一方で日本独自の伝統的な鍼灸治療法である「経絡治療」に出会い、その伝統的な鍼灸の特徴である身体の内面から整えて自然治癒力や自己免疫力を高める治療法に感動を覚えたのをきっかけに修行を始め現在に至ります。